☆投資メモ☆ 北朝鮮情勢を客観的に見る方法
北朝鮮情勢を客観的にみる方法です。結論から言うと、韓国の国債CDSスプレッドを確認することです。
CDS(Credit Default Swap)って我々一般には関なじみがありませんが、簡単にいうと「債権の保険」です。債権購入者が破綻やデフォルトのリスクに対してかける「保険」のことです。
国家破綻のリスクが高くなった際、国債金利が上昇しますが、CDSは国債金利より端的に破たんリスクを表すといわれています。
4月の韓国CDSは大して動かなかったんですが、今回は70bp近くまでいってました。(通常は30bpぐらい?) ちなみに国債金利の危険水域は7%。CDSスプレッドは4%(400bp)が危険水域、2%(200bp)が要注意とお考えください。
ご興味ある方、ウオッチしてみてください。ブルームバーグとかロイターとか契約しないと見れないのがネックですが・・・。無料でなんとかって場合は、国債金利ウオッチでも十分と思います。定点観測続けてるとテレビ等とは違った冷静な視点が持てると思います。
その他北朝鮮関連メモ
※ 9/9の建国記念日までにまだ何らかの示威行動があり得る(可能性高い?)
※ 米国の逆鱗に触れるようなことはしてこない