2017-09-01 ☆投資メモ☆ テーパリング(tapering)とは 投資メモ テーパリングとは、量的緩和策による金融資産の買い入れ額を順次減らしていくこと。雇用統計などの指標が改善した時点で量的緩和策を縮小していくこと。金融緩和と逆方向の出口戦略。taperとは先細り、漸減の意。 量的緩和策(QE:Quantitative Easing)とは、政策金利が実質ゼロ水準にあり、これ以上の引き下げ余地が無い状況での金融緩和策のひとつ。具体的には、国債や住宅ローン担保証券(MBS)などリスク性金融資産を中央銀行が直接買い入れることで、市中への資金供給を増やし景気を刺激することを狙うもの。